臨時号 平成23年8月8日発行
河北新報 平成23年6月22日「中村議員への辞職勧告可決 多賀城市議会」について、経過説明をします。なお、私自身、子宮頸がん予防は、性道徳意識の高揚が最善であると、考えています。
ことの起こりは、下記のような「電話口頭受付表」が、保健福祉部から市議会事務局に届けられ、それをもとに、下記のような経過で、議運(議会運営委員会)から本議会に移って、中村議員辞職勧告が可決された。事の真実(発言内容の是非)確認なしで進められた。多賀城市議会に新しい歴史が生まれた。この歴史の評価は、子宮頸がん予防ワクチン接種を受けた女子中高生達が、10年後15年後頃に結婚してからになると考えています。
経過の日時とその主な討議内容は、(記憶を辿って)下記に掲載します。
4月19日議運 |
: | 市民からの「電話口頭受付」内容の確認。話した事実はあるが、内容が違っている、と述べた。資料(写真ー1)を用いて内容説明をした(次ページ私の発言内容参照)。 |
4月26日議運 |
: | 避難所での創作(単語の組み換え)された中村議員の会話の事実 確認。予算委員会での予算賛成への事実確認(省略)。議運の目的は不可解。注1、注2 |
4月28日議運 (議長からの話) |
: | 厳重注意書の手渡しだけ。事実と違う内容だったので、受理を拒否。(前回での説明は無視された) |
6月21日本議会 | : | 議運の委員長から中村善吉議員の「議員辞職勧告決議」動議提出。同副委員長の賛成、から討議、議員辞職勧告決議終了。 (21名議員全員で、事前に準備済みだった) |
写真―1 説明に用いた資料 | 写真―2 市からの小冊子 |
注1: | 「仮設住宅には希望者が多いから入り難いんだよネ。民間アパートには、敷金があり、家賃が高いので金持ちでないと入れないんだよネ。」これが議運では、[中村議員は、「仮設住宅には金持ちでないと入れないんだよ」と言っているんだ]、となっていた。その事実確認。何とも理解できません。 | |
注2: | 本年3月の予算委員会での発言は、私の発言の○〜◎を述べ、更に「当局のご指導で、できるだけ予算の執行残が多くなることを希望します」で終わりました。 |
下表は「電話口頭受付表」の要旨部であります。
件 名 市議会議員が子宮頸がん予防ワクチンが不妊になる等を市民に言い回っていることについて |
要 旨 もう既に2回接種していたし、3回目も予定していたことから、心配になっての相談だった。 |
以上です。訴え内容が私の発言内容とは、全く違います。如何なものですか。
私の発言内容(下枠内)とはあまりにも違い過ぎています。ちなみに私の発言(説明先は数名)は、予算委員会でも○〜◎を発言済みですが、
○ | 安全性が確かめられていない。 |
○ | ワクチンの成分がペットの避妊に使われているので、不妊につながるのではとの懸念あり。 |
○ | 予防効果期間は6年前後。 ○日本人3人に1人は意味がない。 |
◎ | 結婚するまで男性遊びをしないよう性道徳意識の高揚が大事。 しかし、私には、ワクチン接種の是非は言えないので、ご本人とご両親さんとで決めてください。 |
以上です。このような偏見多過の市民の発言だけを採用し、議員辞職勧告可決が、一方的に、神聖な議会と言われる場でまかり通るのは理解できません。
今までの一連の流れを総括しますと、次の様になります。
女子中高生及び保護者のワクチン接種に対する認識
市から支給された小冊子「自分で守ろう。自分のからだ。」(写真ー2)を誰も読んでいなかった。 | |
子宮頸がんの発症原因、ワクチンの性質それに副作用等は理解していない。 | |
小冊子が市から送られて来たので、何の疑いもなく、ただ、ワクチンの接種ありき、のようであった。 |
専門家のコメントについて
専門家とは言え利害関係者のコメントは如何なものか。 | |
仙台医療センターの小澤先生には少女達を対象にした生命倫理上の裏付け資料(極普通の健全な家庭で育ち、女子中高生の時、13歳相当〜16歳相当で予防ワクチンを接種し、その後、その少女達が10〜15年後頃結婚して、各年齢最低100人以上が、無事に赤ん坊を出産した、内容の追跡調査結果)のご公表を、お願いします。 先生の事実有根の資料が知りたいものです。 |
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利害に関係ない第三者のコメントが必要です(約15年前、帝京大学医学部付属病院・阿部英医師他3名が関わった「薬害エイズ事件」を参照)。 |
女子中高生及び保護者との会話から
ワクチンを接種したら、(副作用で)吐き気がしたり頭痛で悩まされた。 | |
学会さんが署名集めに来たが、そんな説明は無かった、その様な説明があれば署名はしなかった。 | |
我が家では娘たちに、誰とでも(性交渉)するような、躾はしていないので、ワクチン接種はやめます。 |
議運について
市民発言を優先、議員説明は無視。 | |
委員の子宮頸がん予防ワクチンの実態についての認識は不明。 | |
本市においても、予防ワクチン接種推進派政党色が優先していた様だった。 |
議員辞職勧告可決について
ワクチン接種の重大さの討議がなかった。 | |
市民発言を優先、議員説明は無視。 | |
賛成議員の子宮頸がん予防ワクチンの実態についての認識は不明。 | |
市民の訴え内容は事実と異なるので、当可決は無効であると考えています。 |
以上から、今回の事件に関しては、行政、議会の責任は重大であり、女子中高生及び保護者の皆さんは、第三者の説明やインターネット等で「子宮頸がん予防ワクチンの危険性」に関して、予防ワクチンの性質、その接種に対する正しい知識さらに少女たちの未成熟な母体に与える弊害等を正しく理解して頂きたいものです。注3
今回の様なことも事前に回避できたものと、お察し致します。未だ不純行為はないと察するに、「電話口頭受付表」に登場した家族の絆の強い中高生こそ、私が言う、当予防ワクチン接種は殆ど不要であることに気づいて頂きたいものです。徒なご心配は不要と考えます。姉妹に幸あれ!
なお、私の発言内容は、主に、会報誌 日本の息吹(日本会議)平成22年11月号 参議院議員 山谷えり子 「第3次男女共同参画基本計画への疑問」の中の 「疑問だらけの子宮頸がんワクチン」の要約紹介であります。また、最近になって私自身インターネットで学習しましたので、自信をもって、家孫をはじめ他の女子中高生にもアドバイスできるものと考えます。ただし、「疑わしきは接種せず」です!
もしも当予防ワクチン接種で、少女たちが流産し易い体になったら、別の問題が生じることが考えられますが如何か。妊娠中、不妊治療として流産予防剤投与の弊害も懸念されますが如何ですか。杞憂ですかネ。注4
先ずは、性道徳教育と少女達が母親になる時必要な母体教育が最優先です。子宮頸がん予防ワクチン接種は二の次であると考えています。
多賀城市民全て、孫やひ孫に囲まれた幸せな家庭であることを乞い願うものです。
以上 |
注3:インターネットYAHOO!で、「子宮頸がん予防ワクチンの危険性」を検索。 注4:子どもの脳が危ない 福島 章 著 PHP新書 |