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中村ぜんきち後援会活動報告書

第21号(補充編) 平成22年12月1日発行

平成22年第9月定例議会一般質問の
〔たがじょう市議会だより
73号の補充事項

  平成22年第9月定例議会一般質問の〔たがじょう市議会だよりNO73号〕答弁では、スペースの都合で一部カットしていますので、当局の全答弁を正しくご理解頂けませんので、当HPに掲載しました。また、1度に2問質問しましたので、内容的にも不十分でしたので、補充させて頂きました。ご閲覧ください。
 ご質問等がありましたら、中村までお電話(022−367−5685)下さい。

(1) 全国学力テストについて
(2) 副読本「わたしたちの多賀城」の編集について

(1) 全国学力テストについて

問 本年4月、平成22年度の全国学力テストが全国の小学6年生と中学3年を対象に、国語と算数・数学で行われた。今年度は、30,7%の抽出校と自主的参加校、全体の73,5%の児童・生徒が受けた。その結果がこの7月31日新聞報道されたが、

[1 抽出方式をどう評価するか
[2 本市での参加状況は(自主的参加校は)。
[3 その結果、本市の国、県との相対比較は。(富谷町に倣って数値答弁を期待)
[4 前問[3]から小学校、中学校での反省点は
[5 今後の学力向上対策は、ア 対児童生徒。イ 対学校評価。(富谷町の“教育満足度日本一運動”を一部紹介した)

[1] 学習状況を相対的に把握することであれば、抽出方式によって指導改善が図られると思います。 注1
[2] 抽出の有無によって市内の学校の対応が異なることは望ましくないことから、残る五校を希望参加としました。
[3] 抽出校の結果ですが、小学校の国語は、「言語分野」、「聞くこと、話すこと」に課題があるものの、「書くこと」については、知識、活用とも全国平均を上回っています。算数は、知識、活用とも県平均を上回っていますが、数量関係の活用に課題が見られました。中学校の国語は、知識、活用とも全国、県平均と同等ですが、数学は数量関係や数学的な表現分野で課題が見られました。 注2
[4] 子ども個々の定着状況を踏まえて、学習改善、指導改善に活かしたい。
[5] 指導主事や学校専門指導員の活用を図り、公聴会等各種会議をとおして、市内児童生徒の学力向上とその支援に取り組みます。 注3

注 1 希望校の採点、集計等はどうしたか、学校毎の学力向上対策はどうしたかが疑問。
注 2 抽出校の結果だけではなく、希望参加校の結果も含めて発表すべきです。
注 3 児童生徒対先生方式だけではなく、学校全体の児童生徒が参加(相乗効果を狙う)
する学力向上対策は如何なものか。

《その他学力向上関連資料》


写真―1 【学力向上の実践書】
お手本は、身近にありますネ!
家庭、学校、地域の三位一体がカギ。
学力と人格形成は連動の感があります。
 
写真―2 【4年生のサマテラ風景】
同僚議員とサマテラ(夏休み寺子屋・勉強会)を企画。先生は大学生4人、多賀城東小3,4年生、3日間、・計6日、大好評に終わる。


写真―3 【小学生スコーレ風景】
 
写真―4 【中学生スコーレ風景】

多賀城市教育委員会主催スコーレ(夏休み勉強会)、小、中学生共約60名/日・5日間参加。先生は大学生、大好評に終わる。
於 東北学院大学工学部多賀城キャンバス

工学部に行くのに保護者には、児童生徒の送迎の問題があります。従って、市全体の児童生徒の参加率を見ますと、小学生(3年生以上)で約1/43、中学生で約1/30となっています。ちなみに、多賀城東小での参加率は、3年生15人で約1/8、4年生20人で約1/6でした。児童生徒の送迎が不要のため、スコーレの数倍が予想されます。従って
◎ スコーレは各学校で実施したいものです。

(2) 副読本「わたしたちの多賀城」の編集について

問 副読本「わたしたちの多賀城」の平成23年度改訂版(DVD併用)が導入されたが、平成17年度版に比較して、どのように改訂されたか、 注1

[1] その大幅に改訂された内容構成は。
[2] 掲載方法やその資料(特に、防災および自然大災害対策等の広域性)は。 注2
[3] 利用方法について。ア 利用上の必要条件は。イ 一般市民への有効利用は。

[1] 従来の副読本形式から、学習冊子の副読本と資料用のDVDとに分割した構成としました。 注3
[2] 広域協力体制がなく本市単独簡潔内容になっているのではないかとの指摘については、副読本ではなく教科書で指導しています。注4
[3] ア DVD対応のコンピューターであれば閲覧することができますが、 ソフトによっては一部対応ができません。注5
イ 市内図書館に配置し、また、市のホーム・ページへの掲載も考えます。


注 1 市民又は新たに転入された市民の方が、短時間で多賀城市を知るベスト・ガイドブック
です、の立場から問う。
注 2 多賀城市と県の防災ヘリコプタ(ヘリ)の機動力、多賀城自衛隊の協力体制との中、特に自衛隊との緊密さを質問している
注 3  DVD併用により、情報量はアップしたが、副読本、DVDだけではもの足りず、先生の解説や写真等への説明が必要であり、必要個所を容易に見直せなくなりま した。ご努力は評価しますが、従来版の方が利用勝手は良いと考えられます。
注 4 (安心安全に暮らせる)多賀城市内での災害対策に対して、毎年9月1日に実施される防災訓練でおなじみの、特に、自衛隊との協力連携体制の有無を指しているので、教科書に見る自衛隊の海外派遣で説明するのは、意味違いです。今回の答弁は、全く、理解できません。多賀城駐屯地がある本市だから、自衛隊の協力体制は必須記述事項です。編集員の選任にも問題がありそうです。
注 5 従って、1日も早くDVDの改善を望みます。



写真―5 【副読本と併用DVD】
多賀城博士になれます。ご一読を!
パソコンによって使えないのは残念です。
1日も早く改良して頂きたいものです
 
写真―6 【近年崩落した横穴墓・矢印】
現状の写真を載せるべきではないか。
多賀城市が誇れる貴重な古墳なので、大事に管理していきたいものです。

多賀城市の安心安全を支える広域防災訓練写真(抜粋)
平成19年9月1日撮影


写真―7 倒壊塀からけが人を救出
(本市内)
 
写真―8 倒壊家屋からけが人を救出
(本市内)


写真―9 二階からけが人を救出
(駐屯地内)
 
写真―10 生活用水確保作業風景
(駐屯地内)


写真―11 埋まった車からけが人救出
多賀城自衛隊の協力風景
(駐屯地内)
 
写真―12 臨時救護所テント
(駐屯地内)


写真―13 防災ヘリの出動風景
(駐屯地内上空)

◎ 教科書に見る自衛隊の海外派遣で説明するのは、如何なものですか。


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